昨日朝の朝礼でもスピーチしましたが、
プロスキーヤーの三浦敬三さんは、本当にすごい人だと思いました。
私の父親が、元スキーのインストラクターだった事もあり
三浦さん一家の話は聞いた事がありました。
100歳で親子4代、ロッキー山脈滑走。
普通では考えられないような事を、実現させていた方。
101歳の亡くなるまで、生涯現役スキーヤーでいらした三浦敬三さん。
晩年になっても、一人暮らしをして家事をこなし
朝5時30分に起床し、全身入念な運動に始まるトレーニングを毎日続け
山に行く前の時期には、足首や背中に重りをつけてのウォーキングまでしていたそうです。
色々な名言を残されて、それを聞き心に染みました。。。
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「(100歳までの元気の秘訣は)毎日努力するという事じゃないでしょうか。
毎日体操したり、自分なりの工夫をした運動を続ける。
・・・毎日休みなく、努力を続ける。
その事が一番大事な事ではないかと思います。」
「(スキーの)楽しみのために、色々な方法や工夫をしているというだけの事ですから。
無理をしているわけではありませんからね。自然に向上しようと思ってますから」
「山は一歩ずつ歩みを重ねる事で、必ずその頂上にたどりつく事ができる。
私の人生に冒険はないのです。」
「頑張る!と肩に力を入れるのではなく
自分の中で当たり前の状態を少しづつ高めていく。
気がついた時に、山の山頂が視界に入るような地道な歩みを続けていきたい」
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人間は、努力を始めることができても
それを続けるのは、とても難しいものだと思います。
自分の中で当たり前の状態を少しづつ高めていく
そうゆう気持ちを持って、毎日毎日努力していけるように
私もしていきたいと思いました。
三浦さんのお話をもう少し知りたいなと思い
「101歳の少年」を読んでみようと思いました。